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2020.11.14

キックオフシンポジウム「NEW Normalな時代に向けての日本語教育」を主催

Kick-off Symposium: Japanese Language Education for the NEW Normal Era

2020年11月14日、日本時間16:00より、TGSW2020のセッションとして、Zoomを使用したオンラインシンポジウムを開催しました。
これは、2020年度から始まった、日本学術振興会研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)「社会的要請に対応可能な日本語教師養成の拠点形成」のキックオフシンポジウムです。
本プロジェクトでは、日本語教育の今後の発展が期待される中央アジアのウズベキスタン、カザフスタン、東南アジアのベトナム、アフリカのエジプトの日本語教育研究組織と連携して、日本語教育スタンダードや教材、それを活用できる人材育成に取り組んでいます。各地域が抱える将来の課題は、時間の推移や社会制度の変化で、どの地域でも解決すべき課題となるでしょう。このことから、日本語教育の学習内容、学習方法を考え、学習者が自律的に学ぶ仕組みを学習者に提供し、能率的な学習方法を開発していきます。
本シンポジウムでは、コロナ禍を乗り越えて、どのような連携がお互いに必要かを、アンドレイ・ベケシュ先生の基調講演ののち、「人材育成」「共同教育」「教材開発」の点から議論、情報交換を行いました。

TGSW2020ホームページ
令和2(2020)年度研究拠点形成事業(B.アジア・アフリカ学術基盤形成型)「社会的要請に対応可能な日本語教師養成の拠点形成」キックオフシンポジウム
https://tgsw.tsukuba.ac.jp/update/session/384/

イベントポスター

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